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軍隊ポロネーズ

  • 2016年2月8日
  • 読了時間: 2分

きょうはショパンの軍隊ポロネーズ。本名、ポロネーズ A-dur Op. 40-1。

ところでなんで「軍隊」なんだろう、と思ってググったら「この曲は明るく威厳があり、堂々とした曲想からこの俗称で呼ばれ…」とWikiに書いてあったけど、明るく威厳があって堂々とした曲はほかにいくらでもある中でこれが特に「軍隊」と呼び慣わされてきたことに「俗称」の不思議を感じます。

ベートーヴェンの〈月光〉とか〈運命〉とかに顕著だけど、確かに作曲家本人が名付けたわけでないという意味では「俗称」であっても、人々が長年その呼び名で、その名前から喚起されるイメージとともにその曲を受け入れて愛してきたという意味ではその「俗称」もその曲のある重要な要素になっているのですよね(というような捉え方が、わたくしが美学研究室に入った頃にちょっとはやっていました。アンチ「作品そのもの」。すりこまれております)。

生徒にレッスンするために勉強したけど、よく考えたら自分はこの曲誰にもレッスンしてもらったことありませんでした。近々ちゃんと仕上げたいです。

非常にシンプルな構造で反復も多く終始基本的に「明るく」「威厳」「堂々」の中でどう料理するのか、というところです。ピアノを扱う天才であったショパンは和音をどういう配置にすれば、あるいは倍音をどう扱えば楽器が一番よく鳴るか知り尽くしていたから、曲はどれも、ちゃんと弾けば痒いところに手が届くが如く耳の欲求に応えてくれるようにできている。自分の耳の欲求に対して敏感になることかな、とまずは思いました。


 
 
 

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